昨日はあいつとライヴに行ってきた。
渋谷AXでのハナレグミ。
1ヶ月前から楽しみにしていたやつで、
まさかこんな形でこんな気持ちで
見に行くことになるなんて想像もしてなかったよ…

金曜日、終業が近づいても
あいつから土曜のライヴのことを一言も言ってこない。
オレは待ってしまっていた。
もしかしたら行く気がなくなってしまったのかも?
オレとは一緒にいけないから別々に?
心のブラックホールにどんどん落ちていく自分を感じながら、
それでも最後になってしまうかもしれないあいつとのライヴをどうしても一緒に行きたいから、
お互いの残業後、帰るギリギリにオレから切り出した。
「あ、そうだ」
忘れてたのかよ〜オレから言わなかったらそのまますっとぼけてたのか??
どうしようか、待ち合わせ?
尋ねても何だか反応がイマイチ。
イライラしているようにも怒っているようにも見える。
どんどん萎縮していく気持ち…
とりあえず当日電話することになったけどさ。

ライヴ当日。
あいつに連絡入れても留守電につながるだけ。
まさか、ほんとに別々かよ。
3度目の応答メッセージでようやく吹き込んだ。
先に会場へ行ってとりあえず待つことに。

ポケットの携帯がブルブルと震えた!
あいつからだった。
すぐに出ることが出来なかったら留守電になっちゃったよ。
こっちからかけ直すとようやく渋谷に着いたとのこと。
場所が分からないっていうんで道を教えた。

オレのドキドキの質が変わる。
「来ないのかよ」から「一緒に見られる」へ
同じドキドキならやっぱり後者の方が断然いいよ。
どっちにしても切ないけどな。

ライヴは最高だった。
ハナレグミの歌詞はとにかく泣ける。
オレの琴線とあいつの琴線がまったく違うのは寂しいけどさ。

あいつからの留守電メッセージ、消せない自分がいる。
これが思い出になるのかぁ
明けてしまいました。
新年って新しい年のスタートなのに、
盛り上がるのは31日からカウントダウンの深夜にかけてがピークで、
その後眠って昼過ぎくらいに目が覚めると妙な脱力感。
「新しい」って新鮮な感じなんかぜんぜんなくて、
逆に言い知れない焦燥感に襲われたりして…
オレって強迫観念のカタマリなのかなぁ。

あいつへの思いは順調に“過去”になってきた。
というか、水面下では抱き続けていくんだろうが、
しょっちゅう首をもたげたりはしなくなってきた。
やっぱり時の流れってすごいな。

そして仕事収め

2002年12月30日
土曜日が仕事収めだった。
昼、オレのことを知っている
女の先輩とあいつと3人で中華屋で
ランチビール。
酒のせいか、それとも2人きりじゃないせいか
は分からないけど、
ほろ酔い加減であいつとも楽しい会話。
うー泣けてくる…

あいつとオレが少しでも元の関係に戻るためには
オレの方の意識が変わらなければだめだと
学生時代からのノンケの友人に何度も諭された。
たとえば二人きりになったらあいつが嫌がるんじゃないかと、
オレは極力あいつと二人っきりになるのを避けている。
でも、実はあいつはそんなことまったく意識などしてなくて、
オレのそんな態度と様子を感じ取って言葉が少なくなっているんじゃないかと言う。

そういわれればそんな気もするけど、
それほどあいつが敏感なやつだとも思えなかったり…

あれから1週間がたった。
今週はまっすぐ一人で家に帰ることができず、
ずっと友達(ノンケのね)と飲んだり、
泊めさせてもらったりしていた。

年を越して、また一年が始まって…
去年とはまったく違ったスタートになってしまったれど、
後悔するのは年内でもうやめようと思う。
告白明けの24日、世間はクリスマスイブで浮かれまくっているにもかかわらず、
オレは20日の夜中の出来事で頭がいっぱい。
正直、実家通いだったら仕事に行かなかったかも。
あいつとどんな顔で接したらいいのか…

朝、あいつは元気に挨拶してきた。
「おはよー! どうっすか」
どうって…
オレはヘラヘラしながら誤るのが精一杯で、
「ホント頼みますよ〜」
ごめん、ごめん。これからも今までどおりでよろしく頼むよぉ
「えーそれはどうかなぁ」
ドキ…あいつは笑顔だったけど…

しっかし、二人きりになるとやっぱり気まずい。
前みたいにはどうしてもいかない。
そのたびにオレは思う。
“あのこと”がなかったら、
きっとこいつはこんなリアクションでオレを楽しませてくれるんだろうな、と。
オレの浅はかな行動によって失ってしまったものは
オレにとってあまりにも大きすぎた。

完璧な修復はもはや絶対に望めない。

と、思う。確信に近いくらい。

あとはこれから少しでも前みたいに楽しくやっていけたら…それに向けて頑張るしかないなぁ。

時間が解決してくれるよと友人は慰めてくれる。
そうかもしれないとは思う。

昨日よりは今日、今日よりは明日─
妙な空気を払拭していくのが目標だ。
忘年会の夜。
2次会を終えて、当然のようにあいつと我が家へ。
しこたま飲んでいたけど、
お約束のように酒を買い込んで、
うちで酒盛り。

と、ここまではいつもと一緒。
仕事の話とか音楽の話とか
楽しく飲みながらの会話だったんだ。

狂ってしまったのは
あいつが突然眠りに入ってしまったから。
いつもはオレも一緒になって潰れちゃうんだけど、
今回はどういうわけかオレは全然平気で、
むしろ頭が冴えてしまってたくらい。
そんな状態であいつの寝顔を見ていたら、
オレ、脳みその中で血がぐるぐるしてきた。

絶対にしちゃいけないっ!

理性ももちろんあるんだけど、
それにもまして今まで抑制してきた思いや欲望が
内側からどうしようもなく噴出してきてしまう。

気づいたらあいつの顔に近づいて頬にキス。
心臓は人間のものとは思えないほどの躍動。
でも、こうなるともう止められなくなってしまって、
今度はなんと唇に…
あいつは起きる気配はない。
そして、そして、そして、
あろうことかオレはあいつの股間に手を伸ばしてしまったのです。
いい気になって手を動かしているうちに、
徐々にあいつのモノも反応してきて、
こうなるとオレもただの野獣。
理性の入る余地はまったくなくなってました。

健やかなあいつの寝顔が急変したのはそれからしばらくしてから。
苦しそうに唇を結んで、目にギュッと力を入れて、
次の瞬間には目がゆっくりと開きました。
股間を握っているオレと目が合ってしまった…

いっきに理性を取り戻したオレはパニックに陥ってしまい、
(本来ならあいつの方がびっくりするはずなのに)
泣きながら謝ったりしてた。
オレがゲイだと言うことも言ってしまった。
そして今一番好きなのはお前だとも…
「オレはふつうに女が好きなんです」
当然の答えが返ってきた。
もともと“普通じゃない状況”というのが
嫌いじゃないらしく、
オレのことにも嫌悪感は特に抱いていないみたいだった。
でもオレの顔はまともに一度も見てなかったな。

酔いがさめるほどにオレはものすごい後悔の念に襲われて、
翌日は何も食えず、一睡もできなかった。
今までと同じように先輩、後輩、友人の関係になんて戻れるとは思えないけど、
少しでも戻れるなら、オレ、頑張る。
すごく都合のいい考えだとは思うんだけど…

えっ!?

2002年12月9日
先週の木曜日、忘年会の下見を兼ねて
あいつと会社の女の人4人で飲みに行った。
それなりに飲みが進んだ時に、
女の人の一人がいきなり、
「○○さんて(オレのことね)普通に女性が好きなんですか?」
そー聞いてきやがった!!!
「はっ!!??」ってオレはあまりにいきなりのことにビックリ。
で、同時にうろたえ…
結果的にこのリアクションはちょっとまずかったと思ってるけど、
彼女の言葉のそのあとに、あいつが放った一言が、
胸に楔を打ち込んだ。
「オレも最初そー思った」

普段はゲイだと思われないように普通にしているつもりだけど、
やっぱり疑問はもたれているってことか。
三十路も過ぎて彼女もいないのに、
かといって女性にガツガツしてるわけでもない。
勘のいいやつならピンとくるだろうな。
ある意味マイノリティの存在が一般的になっている現在なら。

それにしても、あいつもオレのことをそんな風にみていたなんて…
手っ取り早い? いやいや、そんな悠長なことはいってられないって。

「オレもそー思ってた」
いつから?

「オレもそー思ってた」
今も?

「オレもそー思ってた」
ホントだったらどーする?

もしオレの好きな奴があいつじゃなかったら
勢いでカミングアウトしてたかも。
でも、オレが好きなあいつの前で、
他の人が見ている前では、絶対にそれはできない。

こんなことがいきなり起こるから怖いよなぁ〜
でも、そんな日常がオレは好きだ(笑)

翌日、非常階段踊り場休憩中に
あいつがオレのケツをバシッと叩いてきた。
「おーっ」とか言いながら。
いつものノリだ。
よかった。ちょっとホッとした。

ゆり戻し現象か!?

2002年12月1日
金曜日はあいつと久しぶりのオールナイト。
行きつけの渋谷の「のんべい横丁」で飲んで、
そこで飲むと決まって腰が座ってしまうんで
当然のように終電がなくなってしまう。
で、朝までのたっぷりの時間を
二人で過ごせるんだなぁ〜これがっ♪

ま、お互い酒大好きなんで、
とにかく飲む。ひたすら飲む。
で、せっかくの二人の時間を
オレは覚えてないことが多いのだが、
今回は割りと普通だったなぁ。
記憶しっかりあるし。
近くで見たあいつの笑顔も、
少し伸ばし始めたヒゲの生え具合も、
頭にきっちりとインプットされてるし。

うーん、やっぱりオレ、あいつのこと好きだ。
何をいまさらという感じだけど、
オールナイトでずっと一緒で、
あいつの笑顔独り占めにしてると、
どーしようもなくゲイな自分が苦しくなる。
このままキスしちまおうかなぁ…なんて。
そんなことしたら絶対に壊れる。
100%壊れるんだぞ。
やめとけよ、オレってば
別れたあいつの彼女が(リゾート)出稼ぎから戻っているらしい。
で、まだまだお互いにお互いのものを
いくつか所有しているということで、
それを返しましょうよという連絡があったとか。
その約束の日が先週の金曜日。
会社の休憩時間にも極力話題には出さなかったけど、
帰り際の休憩の時にあいつの方から
「あ〜会いたくないよぉ」
「そっかー 今日がホントに最後になるのか」
「……」
オレ、何気に地雷踏みまくり。
「でも、最後になるんだったら気持ちを全部さらけだしちゃってもいいんじゃん?」
これ、半分本心。でも半分は先輩風吹かせただけ。
「ごめんなさい、私が悪かったわ。とか言ったりして─!」
嬉しそうにあいつがそう言う。
オレは少しドキッとする。だってありえないことじゃない気もするし。
「そーなったら大逆転だなぁ」とオレ。
「そう、ケンジくん大逆転〜!」
空元気な気もするが、まんざらないとも言えないんでない?
もし彼女と寄りが戻ったら、オレはどうするんだろ。
もともと彼女持ちのままだったら好きになんかならなかったと前に思ったけど、
それもどーかなーと、今は思う。
どっちにしろオレはあいつを好きになっていたような気がする。

結果がすごく気になる。
月曜日のあいつがハッピーだったら、
オレは素直に喜べるのだろうか。

喜べねぇよなぁ〜きっと…
あいつへの想いを保存する格納庫なのかも。

金曜日、あいつとまた飲み。
どさくさ紛れにオレがゲイだったら…
みたいなプチゲイネタを言った。
そのときのあいつ言葉─
「いろんな意味で話変わってきますよ〜」

これって解釈しようによっては
プラスにもマイナスにもなる気がする。

ゲイだったら金輪際二人では飲みに行かない
(行動できない)
ゲイならゲイで今以上に興味がある…

おそらく前者だろうなぁ…

だろうなぁ…

順調に進化中?

2002年11月14日
仕事帰りにあいつと軽く一杯。
リゾート地に出稼ぎに行っている元彼女が帰ってきているらしい。
が、すぐにまた旅立つらしい。

あいつはまだ彼女が好きだ。

だから、今は会わないとか言ってる。
わずかな望みを抱いてこの期に及んでまだ駆け引きをしようとしている。

どういうわけかオレは切なくなかった。
それどころかいっちょまえの男みたいに
あいつにアドバイスなんかしてしまった。
あいつは真面目に聞いていた。

愛情から友情に順調に(!?)進化してるのかも。
ふつーは逆なんだろうけどなぁ

ターン

2002年11月10日
「ターン」という邦画をビデオ鑑賞した。
原作は北村薫さんの同名作品。
未読だけど、いろんなビデオの予告編で紹介されていてずっと気になっていた。
待つこと2週間─よーやく借りられた〜

牧瀬里穂演じる主人公の女性が
ある日自動車事故に。
気がつくと1日前に逆戻り。
周囲には誰も、何もいない…この世で一人きり。
ここはどんな世界?
やがて夜が明けて新しい一日が始まる。
だが、事故の時間になるとまた1日前に逆戻り。
ひたすらこのリフレイン。
同じ空気、同じ空。
誰もいない空間で、決して前に進まない自分の繰り返し。
そんな繰り返しを200日ほど送ったとき、
彼女の家の電話が鳴る…

と、こんな感じです。
ストーリーの流れも結末もある程度は予想できてしまうけど、
人と人の気持ちのつながりが緩やかに描かれていて、
見終わったあと、心の中に少し暖かな蒸気があふれたように思った。

1週間レンタルだし、もう一回くらい観たいな。

話かわって、とってつけたようにあいつの話。
最近、あいつはオレの前で平気で屁をこく。
まったく照れることもなく、楽しそうに。
ヤロウ同士だし、珍しいことじゃないのかもしれないけど、
少なくともどうでもいい人や、少し気持ちに緊張感を持つ人の前では屁なんかこかないと、オレは思う。
ということはオレはあいつの中でかなりフランクなポジションに位置しているってこと?
そー思っていい? いいかな? いいって言って〜

ギターを買った

2002年11月6日
3連休初日の土曜日。
渋谷であいつと待ち合わせ。
オレがギターを買うため。

あいつのライヴを見て、オレも演奏する側に近づきたいと思ったから。
こんな動機は不純かもしれないけど、愛の力は偉大だ。毎日何とか続いている。
牛歩よりもかなり遅い速度だけど…

手首や指の痛さすら愛しくてたまらない。

オレの気持ちと正体を知るオトコトモダチに話したら一笑に付された。
「そんなことしてどうするんだよ」

答えに困る。確かに、オレが本当に望んでいる関係にはほど遠い。

「好きなんだ」と言ってしまえとけしかけられる。
それもいーかもと思う。
思うけど、すべてが壊れるのはやっぱりこわい…

結局はこの結論への堂々巡り。

キーボードを叩く指が少し痛い。
でも、今はそれが愛しい。
それだけで夜がとても静かで、やすらかなんだ。

あいつの視線

2002年10月29日
残業していたら、斜向かいの席のあいつの視線を感じた。
笑っている…

「何だよ」
「まじめな顔して仕事してるから」

おいおい、オレだっておちゃらけてばかりじゃないんだぞぉ〜

しっかし、いつもはオレの方が一方的にあいつのことを見ているのに、
あいつからもオレを見ることがあるとは…

嬉しいっす。

隣の席もいいけど、向かい合わせってのもなかなかいいもんだ。
この距離感がねー

blue holiday

2002年10月28日
休日がつらい。
あいつに会えないから。
今頃何をしてるのかなとか考えると
どーしようもなくたまらなくなる。
胸が息苦しくなる。吐き気もしたりする。

男だろうが、女だろうが、
オレの知らないところで誰と会って何してるんだろう。

なんて…これってかなりやばい心理状態じゃないか?
ストーカー一歩手前じゃん。
エマージェンシー、発信しても誰も助けてくれないな、きっと
昨夜はついにあいつのクアトロライヴ!
行ってきたよ〜。
いやー正直、びっくりしたぁ。
高校からドラムをやっているんだから、
当然それなりのレベルだとは思ったけど、
想像以上にしっかりとしたスティックさばき。
午前中までマウスとキーボードを慌しく操作していた男と同一人物とはとても思えない。

何だか不思議な心境になってしまった。

「ホントにできるの?」なんていう
オレの意地悪な心配は木っ端微塵。
むしろ、200人くらいのこれまでに接したことのない、まったく知らないリスナーを相手に堂々と演奏している姿が神々しいくらい。

これがライヴ前日にオレと居酒屋でおとぼけ話をしていたあいつ?
オレのうちで夜明けまで飲み明かして、お互いひどい二日酔いでフラフラになって一緒に出勤したあいつ?

嬉しい反面、ものすごく淋しい気持ちもマックスに近いくらい膨れ上がっている。
いきなり遠い存在になって、もう手が届かない気がする…

あいつのドラムを聴いたあとは、
どんな曲を聴いてもドラムの音ばかりが耳に残り、
そのすべてをあいつが演奏している姿が浮かぶ。

無理して、オレに合わせて付き合ってくれているのかもしれない。
あいつの居場所はもっと違うところにあるのかもしれない。
そんな気持ちが抑えられない。

風邪?

2002年10月23日
先週末にのどがイガイガして、咳が出て、
1年前に同じような症状で処方してもらった薬を飲んだ。
そしたら咳は止まったけど、また今日、何だかカラダがだるい…

単純に寝不足かもしれないけど。

あいつも何だかのどが変らしい。
咳が頻発してた。
先月ほぼひと月風邪を引いてたから、
今年はもう大丈夫だろうと言ってたけど、
ウイルスも進化してるみたいだからな。
金曜日は大一番のライヴがあるんだから、
ここで体調崩してどーするんじゃ。

頑張れっ
今日は、オレを知っている人、オレが知っている人と、
1日中誰とも会って話をしなかった。
そのせいかどうかは分からないけど、
夜になってまた不安定な精神状態。
何だか世界でひとりぼっちになったような、
誰ともつながりを持っていないような…

借りてきた映画のビデオを見ていたら、
無性にオレの気持ちをあいつに伝えたくてしょうがなくなった。
いっそメールで告ってしまおうかとさえ。

でも、ぐっとこらえる。
こんな衝動で壊してしまえる関係じゃ、もうないんだ。
少なくてもオレの中では!

あいつに借りたCDを聴いた。
アコースティックな感じがすごくいい。
オレの爆発しそうな攻撃性を抑制してくれた。

あいつがオレを狂わせるのに、
あいつに思いとどまらされた変な感じ。

外は雨が降っている。
雨の夜は嫌いじゃない。
しっとりと心地よく心が湿る感じがいい。
今日は土曜出勤。
でもま、あいつに会えるからいっか。
ほぼ一日中眠気と戦っているだけで就業時間終了…
土曜日だからいいの、いいの。

で、今日はさすがに帰ろうとしていたら、
仕事仲間の女性陣たちが食事をするということで、
なんと、オレとあいつが誘われてしまった。
もちろん、行きました。

中華をしこたま食べて、ビールをしこたま飲んで。
でも、今日はふたりきりじゃないし、なんか違うノリ。

別れた後、あいつと飲み直し。
「今日は終電で帰りますよ!」
真面目な顔だ。オレ的には「えー」だけど、当然だな。

「やっぱり全部さらけ出しながら話せないっすね」
「●●さん(←オレね)はすごいですよ」
自分を正直に話題にして話をするオレがすごいという。

どこがっ!
ホントのオレなんてこれっぽっちも出してないっての!
無性に哀しくなったな。

明後日は別れた彼女の誕生日だって。
一生懸命振り切ろうとしているあいつを見ていて、
オレもこいつを振り切らなきゃいけないのかもしれないと思った。

なんでオレはこいつをこんなに好きになったんだろう。
何でオレは女じゃなくて男なんだろう。
女だったら、それだけで、あいつにストレートに思いを伝えられる資格をクリアできるのに。

いっそのことぶつけてしまおうかと思った。
でも、あいつが曲を作り、それにオレが詞をつけるっていう話がある。
それをきちっとやってみたい。
オレの心の波風はそれでおさまるとは思わないけど。
あいつの曲にオレの詞。最初で最後かもしれないから。
昨日の晩、会社の人たちと飲んだ後、
電車はまだあるのにまたまたあいつを連れて我が家へ!
が、やっぱり飲みすぎでもう何が何だか分からない状況…
2度目ということもあり、
オレの部屋にあいつがいるっていうことを意識して
妙にテンションが上がることもなく、
食っちゃ飲んでで朝。
こんなスタンスでいーよーな気もしてきた…

ビックバンの中心

2002年10月17日
宇宙は少しずつ膨張している。
それは地球上のどこからでも
まったく同じだけの距離でデカくなってるらしい。

これってどういうことか?

宇宙の中心は、オレであり、キミであり、
あなたであるってことなんだって。

自分を中心にして、
宇宙が外へ外へ大きく広がっているんだって。

すごい、ひたすらすごい。

ただ、壮大すぎて、比喩にできないのがつらい。
たとえ話ができないのがつらい。

だからそのまま考える。受け止める。
この宇宙で自分は紛れもない中心に位置している。
その事実だけで十分だよね?

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