自己嫌悪

2002年10月7日
また欲望がふつふつとやってきて、
出会い系メールで相手を求めてしまった。

コンタクトをとって、オレのうちに来てもらったんだけど、
どうしても気持ちが高まらず、結局は何にもなし。
目の前の相手に触れようとするたびに、
あいつの顔が浮かんで、
振り払うように触れると、
今度はあいつの笑顔が浮かんで…
そんな繰り返しで、目の前にいないあいつにオレの精神は完全に支配されてしまっていた。
遠くから来てくれたお相手の人にはホントに申し訳ないことをしてしまった。

自己嫌悪

欲望が人間の本能で、
それは男が女を、女が男を、
つまり異性を求めあうものであるならば、
同性愛者にはそんなものなければいいのに。
そうであるならどんなに楽だろう。

オレの欲望はただただ罪でしかなく、
かといって誰にも裁かれることはなく、
見えない世界を漂うだけ。

自分を傷つけて、オレに関わった人まで傷つけて…
不毛の極致。

ああ、自己嫌悪

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